先日、20代女子3人でフィリピンのマクタン島にある「モーベンピック」(Moevenpick Hotel Mactan Island Cebu)というホテルに宿泊してきました。
ホテルモーベンピックや、街中にあるアヤラモールなど大きいショッピングモールは整備されていて建物や町並み綺麗でしたが、ショッピングモールからホテルへの帰り道やホテルから一歩外にでると、少々危ない感じがありました。
場所によっては危険なスラム街などもあります。
もちろんそれだければなく、観光客相手に詐欺などもありますので、本当に注意しなければなりませんね。
今回実際に遭遇した少し怖い出来事について、お話したいと思います。
目次
治安があまりよくない場所で、タクシーが急にエンスト!?
セブ島にあるエステへ行った帰りの話。
基本的に日が落ち始める夕方から〜夜にかけてはホテルから出ないようにしていましたが、
この日に限ってエステの終わり時間が少々遅くなり、外がうっすら暗くなってしまいました。
エステのお店からマクタン島にあるホテルモーベンピックへタクシーまでは30分程度だったかと思います。
エステのお店から出ると、警察官がタクシーを呼んでくれました。
呼んでくれたタクシーに乗り込み、ついウトウトしていると、タクシーの運転手が誰かと携帯で電話をし始めました。
会話のすべてを聞き取れたわけではありませんが、英語で「今日本人を乗せてるんだよ」と言ったことだけは確かに覚えています。
その後数十分経ち、辺りも暗くなり始めた頃、突然街頭も少なく暗い場所で車が停まりました。そこはホテルではなく、少々治安が悪い暗い道。その暗闇の中には、道の脇に多数の現地の人々が座っています。
どうやらタクシーがエンストしたようで、何回も何回もエンジンを掛けなおしていますが、10分くらいたっても治らずエンジンが掛かりません。
そんな中、友人の一人が「え、これ全然エンジンかからないけど、こんなところで停まってて大丈夫なのかな?しかもこの運転手、さっき電話で誰かに「日本人を乗せている」とか言ってたし、さっきの警察官のこと「ボス!」って言ってなかった?もしかしてはめられた・・・?」
正直この時、身ぐるみ剥がされて、このままここに車外に投げ出されて放置されるのでは・・・?!なんて不安がよぎりましたが、結果15分くらい経つとやっとエンジンがかかり、無事にホテルまで送り届けてもらいました。
被害妄想もいいところですが、見知らぬ土地でこんなことがあり、本当に生きた心地がしませんでした。
ホテルのロビーで外国人に話しかけられた!が・・?カード博打による詐欺にはご用心。
ホテルのロビーでまったりしていると、日本人ではないアジア系の男性から日本語で話し掛けられました。
「私の母は日本人で、私も日本語の勉強をしているのでお話しませんか?」
カタコトの日本語でこんなことを言われたと思います。
たまたま主人から「外国人から日本語で話したいと言われたら注意だよ。一緒に母の所にいっておしゃべりしようと家に誘われて、母親が帰ってくるまでゲームをすることになり、賭け事に巻き込まれ、お金を払わないと帰してもえらないという事件があったみたい」と事前情報を得ていましたので、詐欺ではないか?と思いました。
最初の時点ではもちろん、家にいって一緒に話そうとは言われてませんが、日本人の母がいるなら母に教わったらいいんじゃないか?と思いますよね。(いろんな人と話して勉強したいと思う人もいるのかもしれませんが、そもそもセブじゃなくて日本に行けばいいのでは?など・・)
私ががっつり断り、友人に詐欺のことを伝えたら驚いていました。友人は勉強熱心だなと思ったそうですが、私も詐欺のことを知らなければ今頃危なかったかもしれません。
一般的にはカード博打詐欺、いかさま詐欺、トランプ博打詐欺などと言われて、同様に「妹が日本に留学したことがあって、日本人と話したがっているから家でお茶しながら話そう!」などど誘われて、複雑な帰り方のわからない道順で家につれて行かれ、同様にゲームをして最初の方は驚くほど勝たせてくれるようですが、最終的に数万〜数百万のお金を取られることがあるようです。
(もちろん、そんな人ばかりではないはずですが!)
いかがでしたでしょうか。私が遭遇したセブ島でのちょっと怖かった出来事をご紹介させて頂きました。
小さいころから「知らない人にはついていってはいけません」と言われますが、まさにその通り。
今後、旅行に行かれる方は頭に片隅に入れておいていただけると良いかと思います。
その他セブのマクタン島にあるモーベンピックのホテルの設備やレストラン、プール。機内持ち込み用バッグについてなどご紹介しておりますので、よろしければ合わせてご覧ください。
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