最近なにかと話題の電動キックボードですが、免許ってどうなのでしょう?免許はいらないのか?まだ身近に使っている人がいないのでわからないことがいっぱい!免許不要なのか?調べてみました!
目次
電動キックボードとは
そもそも電動キックボードってどんなの?と思い調べていたら、警視庁のHPにたどり着きました。
うむ、これは正しい情報ですよね。しっかりと確認せねば!
警視庁のHPには、
キックボード(車輪付きの板)に取り付けられた電動式のモーター(原動機(定格出力0.60キロワット以下))により走行する電動キックボードについては、道路交通法並びに道路運送車両法上の原動機付自転車に該当します。
(定格出力0.60キロワットを超える場合、その数値に応じたそれぞれの車両区分に該当します。)
〈警視庁HPより〉
電動式モーターにより走行する電動キックボードは、「道路交通法並びに道路運送車両法上の原動機付自転車に該当します。」
おー!電動キックボードは原付きと同じ扱いなんですね!そうですよね、それなりのスピードが出ますしね。
電動キックボードは免許いらないのか?
電動式モーターにより走行する電動キックボード = 原付き
ということは 免許いりますね!
運転免許が必要、車道通行、ヘルメットの着用義務等があること
原動機付自転車を運転することができる運転免許を受けないで運転することはできず、道路においては、車道の通行(歩道を通行することはできません。)、ヘルメットの着用などの原動機付自転車としての通行方法に従う必要があるなど、道路交通法を遵守しなければなりません。
(無免許運転 罰則:3年以下の懲役又は50万円以下の罰金)運転免許がない人は電動キックボードで公道を走ることはできません
〈警視庁HPより〉
ということは、家族みんなでキックボードでおでかけ〜なんていうのは、夢のまた夢かな。
16歳以上で原付きの免許を持ってれば可能ですが(^^)
電動キックボードはヘルメットは必要?
=原付きということはヘルメットは必須ですね。その他にも制動装置、前照灯、後写鏡等の確認も必要ですし自賠責保険(共済)の契約やナンバープレートも必要となってきます。
制動装置、前照灯、後写鏡等を備えていること
電動キックボードは、制動装置、前照灯、後写鏡等の構造や装置について、道路運送車両法の保安基準に適合しなければ、運行の用に供することはできません。(歩道、車道を含め道路を走行することはできません。)
(整備不良車両運転 罰則:3月以下の懲役又は5万円以下の罰金)
自賠責保険(共済)の契約をしていること
自動車損害賠償保障法に規定する自動車損害賠償責任保険又は自動車損害賠償責任共済の契約が締結されていなければ、運行の用に供することができません。
(無保険運行 罰則:1年以下の懲役又は50万円以下の罰金)
区市町村税条例で定める標識(ナンバープレート)を取り付けていること
電動キックボードの所有者には、地方税法に規定する軽自動車税(区市町村税)を納付する義務があり、また、区市町村条例で、軽自動車税の納付の際に交付される標識(ナンバープレート)を取り付けなければならないとされています。
〈警視庁HPより〉
今後は場所によって免許なし&ヘルメットなしになる可能性も0ではない?
今の道路交通法では、電動キックボードは『原動機付自転車』、いわゆる原付バイクと同じ区分で、車道を走らなければなりません。乗る人はヘルメットを着用し、運転には免許が必要です。サイドミラーを付けるなど車体も保安基準を満たす必要がありますし、ナンバープレートもつける必要があります。
中間報告では最高速度に応じ、一部の電動キックボードの区分を変えます。時速15キロ以下の一定の大きさの電動キックボードについては『小型低速車』という全く新しいカテゴリーをつくる考えです。時速15キロは自転車と同じぐらいのスピードですね。
小型低速車にあてはまる電動キックボードは、基本的に免許は不要で、ヘルメット着用は義務としない方向です。走行場所は、車道のほか、自転車専用レーンや路側帯なども走ることができますが、歩道での走行は認めていません。
中間報告では、免許は不要とする一方で、児童や幼児の運転は危険という意見があり、16歳程度を運転できる最低年齢とすることが適当としています」
〈弁護士ドットコムニュースより〉
こんなニュースもありますので、一定の要件をもみたし、かつ認定を受けたエリアであれば今後免許不要&ヘルメットの着用義務もなくなる可能性がありますね。まだわかりませんが!
最後に
今回は、電動キックボードは免許いらない?本当に免許不要なのか調べてみました。
まだまだ電動キックボードは未知の世界ですが、移動の手段や楽しみの幅が広がるのはいいですね。
ただ、すでに「電動キックボードは危ない!」などの意見もありますので、乗る側の注意も必要なアイテムだなと感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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