排卵検査薬を使ってみたら、朝陽性なのに夜陰性っていうことがありませんか?あれ?測り間違えた?それとも朝の陽性がおかしかったの?と疑問に思いますよね。排卵検査薬で朝陽性だが夜陰性なのはなぜ?正しいのはどっちなのでしょう?気になるので調べてみました。
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目次
排卵検査薬で朝陽性だが夜陰性なのはなぜ?正しいのはどっち?
排卵前になると「黄体形成ホルモン(LH)」が分泌されますが、排卵検査薬はこの「黄体形成ホルモン(LH)」の増加をとらえる検査薬です。
LH量の上昇を「LHサージ」といい、この兆候をとらえると検査結果は陽性反応を示します。通常LHサージの開始から約40時間後に排卵は起こるため、陽性反応が出た直後から翌日までの間にタイミングをとることで、妊娠の確率を上げられるのです。
そのため、LHサージの開始から排卵が起こる約40時間の間は排卵検査薬で陽性反応が出るはずですので、朝排卵検査薬を試した時にはこのLHサージの最中で、夜に排卵検査薬を試した時には、排卵後だったのではないかと考えられますね。
つまり、朝陽性で夜陰性になった場合、どちらが正しい判定なのかと言われると「どちらも正しい」と言えます。
しかし、LHサージは一般的には約40時間ほど持続すると言われていますが、体質によっては24時間ほどの方もいるようなので、必ずしも「反応が出てから40時間は大丈夫!」と考えずに、排卵時期に差し掛かったら朝や夜など定期的に排卵検査薬の測定をするほうが良いかと思います。
タイミングはいつ取ったらいい?
それではいつタイミングを取ったら良いのでしょうか?
通常LHサージの開始から約40時間後に排卵は起こるため、陽性反応が出た直後から翌日までの間にタイミングをとることで、妊娠の確率を上げられると言われています。
LHサージが始まると、排卵検査薬の色が徐々に濃くなっていき、排卵が終わるころには薄く変化していきます。
排卵検査薬を試した時点が、LHサージが開始されてからどの程度たった時か判断するのが難しいので、排卵日付近になったら毎日朝・夜など1日に複数回、排卵検査薬を測定して濃度チェックすると良いですね。排卵検査薬が薄く色づき始めてから濃くなり、さらに色が消えるまで断続的にタイミングを取るのが良いと思います。
また、こちらの記事でご紹介させて頂きましたが、アプリで管理していた排卵日と実際の排卵が1週間くらいずれていたこともあったので、アプリと排卵検査薬、できるならば体温の変化やおりもののチェックなども合わせて管理するとより良いかと思います。
↓排卵検査薬の実際の色の変化写真あり。体温の変化も合わせて載せておいたので参考まで。
〈参考記事〉排卵検査薬を使って妊娠した時の話。排卵日がずれてた?!着床時期の超初期症状などもご紹介。
最後に
排卵検査薬の使い方について調べてみると、朝陽性で夜陰性なのはなぜだろうと悩んでいる方が多かったので、今回色々と調べてみました。
最近では自宅で排卵検査薬を気軽に試せるようになってきましたよね。海外製の物を使っている方も多かったのですが、個人的には大島みゆきさんがCMをしていた、ドゥーチェックをおすすめします。これしか使ったことがないのですが、見やすいし使いやすかったです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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