最近少しずつ利用が増えてきた電気自動車ですが、気になるのは充電時間や充電にかかる料金ですよね。
今回は電気自動車の充電時間や、料金について気になり調べてみました!
目次
そもそも電気自動車って?
電気自動車(EV)とは、Electric Vehicleの略。
ガソリン自動車はガソリンをエンジンで燃焼させて車を駆動させるのに対して、電気自動車は電動モーターで車を駆動させます。
環境にやさしいことや、振動が少なく静かであること、経済的であることなどから最近、電気自動車が注目を集めているようですね。
電気自動車の充電時間は?
電気自動車の充電の種類
電気自動車の充電には「普通充電」と「急速充電」の2種類があります。
急速充電は普通充電よりも大きい電流を用いるので、充電時間を短縮する事が出来ます。
主な電気自動車の充電時間
電気自動車 | 充電時間(普通充電) | 充電時間(急速充電) |
リーフ(日産) | 約8時間 | 30分 |
e-NV200ワゴン(日産) | 約8時間 | 30分 |
アイ・ミーヴM(三菱) | 約4.5時間 | 約15分 |
フォーツー エレクトリックドライブ(スマート) | 約8時間 | 非対応 |
i3(BMW) | 約8時間 | 約30分 |
e-up!(フォルクス・ワーゲン) | 約8時間 | 約30分 |
普通充電と急速充電、どれくらい充電できるの?
上の表での充電時間は、普通充電時間は満充電に要する時間、急速充電時間は80%充電に要する時間となっています。
アイ・ミーヴM(航続可能距離:約120km)の充電時間が他車(航続可能距離:200km前後)より短くなっていますが、航続可能距離に対する充電時間はどの車種ともほとんど差は有りません。
ちなみに、アイ・ミーヴMは航続可能距離1kmに対して約2.33分(普通充電)、その他の電気自動車は1kmに対して約2.4分(普通充電)です。
電気自動車の充電料金って?必要なものは?
電気自動車に必要なものって?
充電スタンドでの充電には、基本的には「認証カード」が必要です。
認証カード無しでも充電出来る充電スタンドも有りますが、料金設定は割高であり、充電の都度にクレジットカードの登録が必要らしく少々手間だとか。
そのため出来る限り認証カードを発行した方が良いでしょう。
電気自動車の充電料金って?会社ごとまとめ
〈日本充電サービス(NCS)〉
加入対象:全てのユーザー
カード種類:NSCカード
カード登録料:1,400円(税抜)初回のみ
〈プラン〉
急速充電用:月会費3,800円(税抜)【都度利用料金】急速15.0円/分(税抜)
普通充電用:月会費1,400円(税抜)【都度利用料金】普通2.5円/分(税抜)
急速・普通充電用:4,200円(税抜)【都度利用料金】急速:15.0円/分(税抜)、普通2.5円/分(税抜)
公式サイト:https://www.nippon-juden.co.jp/tk/cd/
〈㈱JTBコーポレートセールス〉
加入対象:全てのユーザー
カード種類:JTBおでかけカード
カード登録料:1,000円(税抜)初回のみ
〈プラン〉
プレミア(急速・普通充電):月会費5,000円(税抜)【都度利用料金】 急速15.0円/分(税抜)、普通0円/分(税抜)
レギュラー(普通充電のみ):月会費2,500円(税抜)【都度利用料金】 急速利用不可、普通0円/分(税抜)
公式サイト:https://www.eco-odekake.com/ncscardinfo/
〈日産自動車〉
加入対象:日産車ユーザー
カード種類:日産ZESP
カード登録料:1,500円(税抜)
〈プラン〉
使いホーダイプラン(急速・普通充電):月会費2,000円(税抜)
【都度利用料金】日産量販店、NCS充電器の場合は急速充電器は無料使用可能。NCS充電器の無料充電器と他自動車メーカー系列施設では課金あり。
詳しくは下記の表をご覧ください。
都度課金プラン(急速・普通充電):月会費2,000円(税抜)
【都度利用料金】 急速15.0円/分(税抜)、普通1.5円/分(税抜)
※公式HPより
公式サイト:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf/maintenance.html#ZESP2
〈三菱自動車〉
加入対象:三菱車ユーザー
カード種類:電動車両サポート
カード登録料:1,500円(税抜)
〈プラン〉
※ 記載の金額は全て税抜金額です。
会員種別 個人のお客様 法人のお客様 プラン ベーシック プレミアム コーポレート*2 入会金 1,500円 基本料金 月額500円 月額1,500円
(無料充電500円分込)月額1,000円 お支払い方法 クレジットカード 請求書払い・口座振替 ▼ 充電器利用料*3 急
速三菱自動車
販売店*4
(NCS提携)5円 / 分 (30分150円) NCSネットワーク
カテゴリーA
高速道路・コンビニ
商業施設・道の駅等12円 / 分
(30分360円)8円 / 分 (30分240円) NCSネットワーク
カテゴリーB
(他自動車メーカー系列施設)15円 / 分 (30分450円) 普
通NCSネット
ワーク1.4円 / 分
(1時間84円)無料 1.2円 / 分 (1時間72円) 公式HP:http://ev-support.mitsubishi-motors.co.jp/
〈トヨタメディアサービス〉
加入対象:トヨタ車ユーザー
カード種類:PHV Drive Support
カード登録料:2,000円(税抜)
〈プラン〉
プラス(普通充電):月会費300円(税抜)【都度利用料金】 普通1.5円/分(税抜)
備考:無料プランのPHV Drive Supportにて1回1時間、無料で充電可能
公式サイト:https://toyota.jp/priusphv/drivesupport/pdsplus/
最後に
環境にもお財布にも優しいと言われている電気自動車ですが、充電器の利用料が気になり、調べてみました。
調べてみて、カード登録料(おおむね初回のみ?)に加えて、月額費、さらに使用ごとに料金がかかると知り少々驚きました。そりゃそうか・・・。
走行距離にもよるかと思いますが、ガソリン車とどちらがオトクなのでしょうね?それは次回に。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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